望月三起也大先生

戦闘機のイラストや漫画を描く僕がよく云われるのは、「松本零士のコクピットシリーズ、お好きでしょ〜」

否@@!

(松本零士先生のファンの方、お気を悪くなさったならゴメンナサイ。僕だって松本先生の描く「機器類」の緻密な絵に対しては畏敬の念をおぼえます。)

僕は望月三起也先生の戦記ものが好きだった。いや、今でも好きだっつ!@@。

1960〜70年代初期(小学生のガキだった頃)。「最前線」「悪一番隊」。第二次世界大戦時、実在した合衆国陸軍日系二世部隊の物語。この作品で僕はその存在を初めて知った。
「夜明けのマッキー」アフリカのフラジュリア王国(架空の国)の内戦における日本人従軍カメラマンの物語(当時の「現代」における話)。ほかにもいろいろあったけど、特にこの三つが印象に残っている。

これらに関してのウンチク、また、批評等は例によってネットで検索するとくさるほど出てくるだろうから、僕のようなカスごときがここでどーこー云いませんが、例によって、ここでまた僕なりの思いを。。。@@

まず、これらの作品に限らず、望月三起也先生の絵はとても個性的で好きだった。特に、1960年代終わり頃からは、スクリーントーンはあまり(というか、ほとんど?)使わない絵だったように思う(※逆にそれまでは多用していたように記憶している。。。)

登場人物、特に欧米、アフリカの人たち。。。雰囲気最高だった(かっての映画俳優リー・マービンのそっくりさんなんかも登場していた@@)
彼の描く異国の風景、街並み。。。これも同様@@

そして、何といっても迫力のある戦闘場面、そして登場する多彩な兵器類。(何と、「現代」の内戦を舞台にした「夜明けのマッキー」にも、当時の最新鋭戦車チーフテン等に混ざって、第二次世界大戦中のドイツ軍装甲車や、イタリアのカルロ・アルマート戦車、イギリスのモスキート戦闘機までも登場する@@!、でも浮いた感じは全く無く、そこが大先生の作品の良いところ^^!)。ハーフトラックなどという車両の存在は彼の作品で初めて知った。

考証に難があったとか、めちゃくちゃだったとか(ひどひナ、このいー方@@=3!)言われることが多いが、ネットやら書籍やら、関連資料がくさるほどあふれ返っている今だからこそ、そんなエラソーナ事が云えるのであって、あの当時において、あそこまで描ける人はいなかったのではないか。たしかに、1944年頃のドイツ戦車兵が戦争初期のベレー帽(シュッツミュッツェ)を被っていたり、肩の階級章に部隊番号が入っていたりとか。。。そして、僕もややへこむのは彼の描くドイツ兵がいかにも悪党面をしていたこと。。。。

それでも、僕は望月三起也大先生のこれらの作品が好きなのさ(@@)〜=3!


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ω

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死闘!Me410 VS 二世部隊! 漫画に登場したメッサーシュミットMe410@ω@
 

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